63’s blog

都内のSEのブログです(*‘ω‘ *)技術は好きですが仕事は嫌いです。

AWSのセキュリティグループのイメージ

AWSにはVPC内のセキュリティを守る「セキュリティグループ」というものがある。

AWSのサービス同士の通信や外部からの通信ルールを設定するやつ(๑•﹏•)

 

セキュリティグループには大きく分けて2箇所設定するところがあって、

インバウンド、アウトバウンドがある。

その名の通り、サービスにアクセスされる通信と、サービスがアクセスする通信の制限をするところ

 

インバウンド・・・(通信)→⊙﹏⊙(サービス)

アウトバウンド・・⊙﹏⊙(サービス)→(通信)

 

これで不正なアクセスを防いだり、サービス間の連携をよりセキュアにすることができる!

しっかりセキュリティグループを設定しておけば、不正アクセスの心配がなくなります!(ホントはもっと色々やったほうが安心)

 

 

 

そしたら実際に作ってみよう!

ということでコンソールに移ると・・・「デフォルト」なるものがいます

 

…(*﹏*;)

 

どなた?(´-﹏-`;)

 

このデフォルトはグループIDが合ってたらどんな通信もOKよ!って設定になっている。

だから、VPC内でこのサービスとこのサービスは繋げたくない!とかいう思いがなければ基本的にサービスのセキュリティグループはデフォルトでOK。

 

例えばこんな感じでVPC内にサービスを作ってて、

⊙﹏⊙←サービスA

▼・ᴥ・▼←サービスB

( ╹▽╹ )←サービスC

 

「俺達だけのグループライン作ろうぜ!」ってなったら、グループ作りますよね?

そんなときに「デフォルトグループ」を設定します!

 

 

下記はデフォルトグループの設定じゃダメなパターンです。

 

問題児⊙﹏⊙「俺、こいつ→( ╹▽╹ )嫌いだからメッセージ受け取りたくないわ、だけど、こいつ→▼・ᴥ・▼は好きだからメッセージ受け取りたいわ」

 

上記のような場合だとデフォルトのセキュリティグループではダメで、下のように設定しないといけない。

○インバウンド・・・

( ╹▽╹ )←こいつブロック

かつ

▼・ᴥ・▼←こいつ受信する

 

○アウトバウンド・・・

設定なし

 

みたいな設定にしてあげると想定通りの設定にできると思います!